寒い日の朝によく生姜紅茶を飲みます。
最近は生姜紅茶のティーパックとして売られていたりしますが、作り方は簡単です。
- チューブのおろし生姜でもよいので、すりおろした生姜を少量カップに入れる
- そこに紅茶を注ぐ(ティーパックタイプでもOK)
- ハチミツや黒砂糖を入れる
たったこれだけなんですが、生姜紅茶を飲むと本当に体がぽかぽかして冷え性対策にいいなぁと思います。健康にいいのはもちろん、紅茶と生姜はそれぞれ体を温める作用と利尿作用を持っているので、その相乗効果によってダイエットやむくみにも効くそうです。
この話を聞いてから、冬はほぼ毎日、生姜紅茶を飲むようになりました。
ここで、一度生姜や紅茶の効能について調べてみることにしました。
生姜の効能
生姜は昔から「万病の妙薬」として、古くから漢方に用いられてきました。現代の医療用漢方薬の70%以上に生姜は用いられており、もし生姜がなかったら漢方は成り立たないほどです。
また、お寿司に生姜はつきものですが、これは生姜の強い殺菌作用を生かし、魚介類による食あたりを防ぐ意味があります。
生姜の効能として
- 発汗、保温作用
- 殺菌作用
- 鎮痛作用
- 消化促進作用
- 強心作用
- (高血圧に対する)血圧低下作用
- (低血圧に対する)血圧上昇査証
- 血栓予防
- めまいの予防・改善
といったものが挙げられ、「万病の妙薬」の名にふさわしい食材だと言えます。
紅茶の効能
紅茶は緑茶を発酵させてできます。
緑茶はもともとインドが原産地であり、暑い土地の飲み物なので、本来は体を冷やす陰性食品です。なので、イギリス人が自国に持ち帰って飲んだ時、体が冷えてしまうことに気づき、やがて紅茶を飲むようになったようです。
紅茶の効能としては以下が挙げられます。
- 中性脂肪の低下
- 殺菌作用
- 活性酵素除去(がん予防)
- 覚醒作用
- 利尿作用
効能を知って飲むと、なおのこと健康にいいような気がしてきますね。(笑)
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