年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その3】

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11月は毎年恒例!家計予算を立てているモモです。

  1. やりたいこと・欲しいもの・年間行事を全て書き出す
  2. 来年絶対実現させたい!というものをピックアップする
  3. 実現させる時期を割り振ってバランスを整える
  4. 資産運用計画が計画通りに進んでいるかチェック(必要ならどうやって挽回するか考える)
  5. 直近3年分の家計簿をもとにおおよその予算を決定
  6. 全体のバランスを見て、実現可能か精査→必要なら調整して完成!

このシリーズの過去の記事はこちらです。

年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その1】

年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その2】

今回は4についてご説明したいと思います。

資産運用計画と言うと少々大げさですが、目標を明確にして仕組みさえつくってしまえば、投資もそんなに敷居が高いものではないと思っています。

私の目標はズバリ『65歳時に1億円の資産があること』です。

私は経済の専門家でも何でもありませんが、アラサー世代の私たちが65歳になる頃、公的年金がどうなっているかと言われると、年金制度への抜本的な改革が行われない限り、あまり期待できないなぁという感想です。もし出たとしても、今よりもらえる年齢が引き上げられていたり、金額が少なくなっていたりするのではないでしょうか。少しでもあればラッキーぐらいの感覚でいて、自分の年金は自分で準備しておこうと腹をくくった方が、将来困らないし、堅実だと思うのです。

ちなみになぜ1億円という目標にしたかと言うと、65歳から90歳まで25年間生きると仮定して、もし1億まで増やすことができたとしたら、月に使えるお金は33万円ほどなので、そこそこ余裕を持って暮らせるんじゃないかなと考えたからです。

探せばいろいろ出てきますが、資産運用を計算できるサイトを利用して、目標に到達するためには、毎年どれくらいの投資をすればよいか計算しました。

私は25歳から始めましたので、積み立てる期間は40年です。

その結果、毎月5万円、ボーナス時に年2回25万円(年間100万円)を投資し、40年間、年率5.5%で運用することができれば、約1億円になることがわかりました。

100万×40年間=4000万円のお金が複利の力で1億円になるのですから、複利の力ってすごいですよね。

前置きが長くなりましたが、現在の運用が目標通りかどうか、計算した表と今の口座の金額を比較して確認しています。ちなみに私はネット証券で投資信託を中心に投資しております。

過去にアベノミクスの影響等もあり、平均すると年率7%ほどで運用できているので、目標金額はクリアしています。

余剰分でさらに投資を進めることもあれば、やりたいこと(今年の場合「引っ越し費用」)に使うこともあります。

2018年に引っ越し関連でまとまったお金を使ったことですし、またやりたいことができたときの準備のために、2019年は再投資する予定です。たぶん2020年に東京オリンピック関係で少々お金を使いたいなと企てています。(笑)

今のところ、年率5.5%を下回ってしまって、目標金額に到達していない!という年はほとんどないのですが、まったくなかったわけではありません。

そんなときのために、「再投資用予算」というものを準備しています。

毎年だいたい20万円ほどで、12月に使用します。

目標到達していないということは、値下がりしている商品があるということでして、その値下がりしているものに思い切って、再投資しておきます。

だいたい損したとは言っても私の投資の内容だと、年間では20万以内で収まる程度のものなので、損した分の金額を追加で投資することで、目標金額に到達することができます。

プラスαとして、もし、数年後、損した商品が元の金額に戻っていたりすると、値下がりしたときに追加で買っていた分、大きく利益を伸ばせるという可能性も秘めています。

実際、どんどん値下がりしていたのも気にせず、日本株の投資信託を買い続けていたら、アベノミクス効果でどーんと利益が伸びるという経験をしました。

うまくいくことばかりではないでしょうが、今後もこのやり方を続けてみて、目標をクリアし続けることができるか検証していきます。

とりあえず、2019年の資産運用チェックとしては

  • 資産運用計画の目標クリアで問題なし⇒「再投資用予算」20万は使わなくてもOK(来年用の「再投資用予算」としてとっておく

という結論になりました。

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