11月は毎年恒例!家計予算を立てているモモです。
- やりたいこと・欲しいもの・年間行事を全て書き出す
- 来年絶対実現させたい!というものをピックアップする
- 実現させる時期を割り振ってバランスを整える
- 資産運用計画が計画通りに進んでいるかチェック(必要ならどうやって挽回するか考える)
- 去年の家計簿をもとにおおよその予算を決定
- 全体のバランスを見て、実現可能か精査→必要なら調整して完成!
このシリーズの過去の記事はこちらです。
年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その1】
年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その2】
年間の家計予算の立て方!一人暮らしの家計のやりくり【その3】
次は5についてご説明したいと思います。
5.去年の家計簿をもとにおおよその予算を決定
学生時代はせっせと手書きで家計簿をつけていたものですが、今はスマホのアプリを使うようになりました。
クレジットカードや銀行のカード・ネット証券の情報を登録すれば、ほぼ自動でお金のやりとりが見えるようになるので、本当に便利な世の中になったなと思います。
さて、日々のお金のやりとりの記録があれば、あとは簡単です。実際の記録から1か月あたりの平均を計算すれば、各項目の予算のできあがりです。
もし、家計簿をつけていない人は、1か月分の家計簿をつけてみるだけでもいいと思います。
項目は私の場合、下記のように分けています。
<固定費>
- 家賃
- 水道・光熱費
- 通信費
- 新聞代
- 寄付用のお金
- 投資用のお金
<変動費>
- 食費
- 日用品代
- 美容・衣服費
- 趣味・習い事費
- 特別費☆
特別費以外の予算に関しては、日々の家計簿の記録から無理ない予算を立てれば、問題ないと思います。
もちろん、食費が高すぎ!とか、趣味にお金をかけ過ぎ!といった問題点が家計簿からわかってくれば、解決策を立てる必要があると思います。
ただ、友だちの話を聞いたりしたときに、わたしがいつも気になるのは、特に目的があるわけではないのに、「とにかく節約しなくては!」という焦燥感を持っている人が多いということです。
安い家に住み、交際費、趣味や衣服にお金をかけず、できるだけ外出せず、安い食材で毎日やりくりする……という生活を続ければ、お金は貯まるでしょうが、それが本当にその人の人生にとってよいことなのか?と疑問になります。
「こういうふうにお金を使いたい」→「だから、この予算でやりくりする」という流れを自分でよく理解していることが大切だし、節約を継続できる秘訣なのかなと思います。
もちろん全てにお金をかけることはできませんが、自分にとって何が大切か、どういうふうに生きていきたいかを考えた上で、限られたお金をメリハリをもっていきいきと使っていくことが大切だと思います。
私の場合で言えば、親の体力が落ちてきているので、今のうちにいろんなところに一緒に旅行に行きたいと思います。今しかできないことがあります。
友だちの結婚や出産ラッシュの時期でもあるので、心からのお祝いを余裕持ってしたいです。
ファッションには少々疎いので、服はほとんど買っていません。(そのうち、婚活でも始めれば別でしょうが)
でも、本を読むのが大好きなので、本用の予算はちょっぴり多めにとることが多いです。(予算が厳しい年は図書館や2~1か月おきの漫画喫茶ですませます)
仕事のために資格取得をメインにした年もありました。
このように、お金をどう使うかは生き方そのものですよね。
特別費は、今年はどんな1年にしようという計画と深くつながっている項目なので、毎年、計画を立てます。
各項目の予算を算出すれば、1~4で事前に立てた特別費や投資計画が予算オーバーかどうかがわかります。次は、立てた予算が実現可能かどうか精査していきたいと思います。
続く
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