前回の記事で「お掃除ロボを活躍させるための仕組みづくり」として下記の3点を気をつけたという話をしました。
- 段差がない部屋を選ぶ(部屋探し)
- 家具の配置をお掃除ロボの動線を中心に考える(部屋のレイアウト)
- お掃除ロボをいつ動かすのか計画を立てる(ルンバの使い方)
今回はその中の1.段差がない部屋を選ぶ(部屋探し)についてお話したいと思います。
最初は些細な願望でした。
お掃除ロボを買いたいなーと思ったとき、ズボラな私は考えました。
「せっかくお掃除ロボを買うなら、家全体を掃除してほしい!」
「リビングだけでなく、寝室、廊下、キッチン、トイレ、お風呂周り……
家中のあらゆるエリアをお掃除ロボが掃除できるようにしよう。」
「もう、私は自分で掃除機をかけない!むしろ掃除機を持たない!」
そんな強い意志をもって、全力でお掃除ロボに頼る計画を立て始めました。
しかしながら、ここで躓いたのが『段差』です。
私が前住んでいた1Kの家は、トイレや脱衣所(洗面台)エリアに10㎝ほどの段差がありました。
2㎝程度の段差は軽々と乗り越えてくれるお掃除ロボと言えども、これでは行き来することはできません。
とは言え、お掃除ロボのためだけに引っ越しするのもいかがなものか……。
何かいい方法はないか……。
そこで、スロープをつける方法やお掃除ロボ2台体制を考えました。(笑)
話をすると長くなりますが、結論としては、現実的ではなかったので諦めました。(笑)
これはもう引っ越しするしかない!
お掃除ロボを買おうとしただけなのに、だんだんおかしな方向に……。
とにかく、私はお掃除ロボのために下記の条件で部屋探しをすることにしました。
- トイレや廊下、脱衣所(洗面台)を含む全てのエリアで段差がないこと(バリアフリー)
- 扉はできれば引き戸タイプがいい
不動産屋さんには、正直に熱い思いを伝えました。
「お掃除ロボで全てのエリアを掃除できるようにしたいんです!
開き戸タイプだと開けた扉の裏側が掃除できないから、できれば引き戸がいいです!」
……不動産屋さんは苦笑いしておられました。
それでもめげずに5件ほど不動産屋をまわり、ご担当の方に希望を伝え、私は待つことにしました。
お掃除ロボが活躍できる理想の部屋を求めて、部屋探しは3か月ほどかかりました。
そして、ようやく理想のお部屋を見つけました!
ドアは全て引き戸になっており、全て開けた状態だと一つの部屋のようになります。
これでお掃除ロボ様が活躍できるフィールドは準備できました!
次はお部屋のレイアウトです。
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